「漢の名言集」
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秋風一夜百千年
禅僧・一休宗純が残した言葉で、
「秋風のなかであなたと過ごす一夜は、百年にも千年にも値する」
という意味。
人間の本性を愛した一休禅師らしい一句である。
2008/08/14 22:50
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自分の言葉を持たない物真似鳥は嫌いだ。
徳川家康が幼少の頃、物真似が得意な黒ツグミを見て言ったセリフ。
当時、まだ織田信秀の人質だった家康だが、
その心はすでに独り立ちしていたということか。
童門冬二著『戦国名将一日一言』より
2008/07/03 10:34
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百年兵を養うはただ平和を守るためである
連合艦隊司令長官として、大日本帝国海軍を率いた山本五十六の言葉。
百年、残しておきたい一文である。
『戦史叢書 ハワイ作戦』より
2008/05/27 10:03
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西郷という男は大きな太鼓だ。小さく叩けば小さく響く。大きく叩けば大きく響く
坂本龍馬による西郷隆盛の人物評である。
器の大きな男というのは、そういうモノなのだろう。
守屋洋著『中国古典「一日一語」』より
2008/05/21 13:58
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世界から尊敬を得るには 我々自身の理想に 忠実であることを忘れてはならない
日本美術の伝統を守るために多大なる貢献をした
明治期の美術運動家・岡倉天心の言葉。
突如押し寄せる西洋の波に呑まれ、
母国の文化を忘れ去ろうとしていた時代。
彼は、本当に素晴らしいモノは何かを
しっかりと見つめ続けていた。
『その時歴史が動いた』第324回「日本人の心を守れ」より
2008/05/16 13:48
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割ったのは茶碗ではなくて俺の情けない心だ
若き戦国の雄、伊達政宗は名器と言われる
茶碗の価値が「千金」と聞き、その茶碗を割ってしまう。
その理由は、茶碗の高価さを知って驚いた
自分の器量の小ささに腹が立ったからだという。
童門冬二著『戦国名将一日一言』より
2008/04/16 20:02
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悪人こそ俺の師だ。
戦国時代、九州の雄として君臨した島津義久の言。
善行はマネしやすいが、悪行は知らぬ間にやってしまうため、
彼はそれを戒めるべく、歴史上の悪人たちが
描かれた画を自分の居室に飾っていたという。
じつに説得力のある、逆転の発想である。
童門冬二著『戦国名将一日一言』より
2008/04/04 12:09
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三河武士は宝を持ちません。
後の天下人・家康による一言。
「三河武士は宝を持ちません。
しかし、あえて宝と言えば、
私に命を預けてくれる
五百騎の武士たちでありましょう」
信長や秀吉と違い、権力を手にしてからも
贅を好まなかった家康の性格がよく表れた言葉。
『寛元聞書』より
2008/02/26 10:11
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命も名も金も要らんという人は始末に困る
西郷隆盛が、幕末の剣豪・山岡鉄舟を評した一言。
鉄舟は江戸の無血開城に尽力し、
剣ではなく心で日本を救った。
『最強!侍伝説』より
2008/02/21 10:29
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これを望めば木鶏に似たり
『荘子』に登場する紀セイ子※という
闘鶏育成の名人が語ったとされる言葉。
本当に強い鶏は、闇雲に殺気立つことはなく、
そばでほかの鶏が啼いても一向に動じない。
それは例えるならば、木彫りの鶏のようだ(これを望めば木鶏に似たり)。
これと同じことが、人間にも言えるというのである。
『荘子』より
※セイは、さんずいに省という字。
2008/02/13 11:40
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